西原式育児法

ミルクと母乳の混合で育てるとアトピーになりやすくなる　とか
最近　アトピーの赤ちゃんが増えている　とか
私のお友達の子供も　アトピーでママが神経質になって大変そう　とか

アトピーの話題は　枚挙にいとまなしですが

以前　あるお母さんが西原式を実践してるのよ
２歳頃まで母乳をあげて育てるの　っておっしゃってたのを思い出しました
うかがった時は　胡麻ちゃん生まれたばかりで離乳食なんてまだまだ先って
思ってたので　そのままスルーしてしまいましたが
良く思い出してみると　その赤ちゃんがアトピーだったから　西原式をしているって言ってらしたような

今回の卵の一件で　西原式とは何ぞや？　思い出して　検索してみました

西原式育児法とは　東大病院で長く患者さんを診てらした西原先生が提唱する育児法

赤ちゃんの腸が大人と同じように機能をしだすのは、２歳を過ぎてから
そのため１歳頃までは完全母乳で育てる
その後ゆっくりと離乳食を始めタンパク質は２歳頃ようやく食べさせる
基本は和食　おかゆと季節の旬の野菜を中心に　フルーツなどは食べさせない

http://www.nishihara-world.jp/workshop/baby/baby_021014.htm

これによって　赤ちゃん自身が健康で病気になりにくくなり
ひいてはアレルギーマーチと呼ばれる　　アレルギー性疾患の症状が防げるようになるそうです
（乳幼児にアトピー　生後６カ月頃からの喘息　成長に伴いアレルギー性鼻炎）

読んでみると　その方法は理にかなっているようで納得できました
何でもかんでも怖がる必要はないとは思いますが　すでにアレルギーのある胡麻ちゃんは
もう少し母乳だけで育ててあげたほうがいいのかなぁと　思えてきました

今日の胡麻ちゃんは午前中ずっとぐずって眠れない様子
おっぱいばかり欲しがってましたが　ようやく寝ました
子育てって神経質になると　どこまでも果てしない大海原に出てしまうなー

卵アレルギー

近頃そうめんや白米など　味の付いていない食材は
お椀から取り分けて胡麻ちゃんへ食べさせています

今日のお昼ごはんはひやむぎで　いつものように
数本取り分けて食べさせました

その後胡麻ちゃんの機嫌が悪くなり　食べたものを吐いてしまいました

こういうことはたまにある事なので
げっぷが上手く出ていなくて気持ち悪いのかな？と思い
しばらくあやして寝かしつけたのですが

30分ほどしてまた泣き出したので　胡麻ちゃんのことをよく見ると
首筋やわきの下が赤く腫れていました

見た目が蕁麻疹だったので　もしかして！と思い
ひやむぎの袋をよく見たら

製造ラインでは卵を使った・・・の文字が

そうこうするうちに　泣き声が激しくなってきました

これまでも卵アレルギーとは言いつつ　症状が出るのは
母乳から摂取する卵成分だったから　あちこち掻きむしるくらいで済んでいただけで
胡麻ちゃんが卵成分を直接口にすると　こんなに大変な症状がでるのかと

あっという間に赤みが全身に広がり
耳は真っ赤に腫れあがり　唇は青紫に　顔色も悪くなって　顔も一回り膨れた感じに
お腹も首も真っ赤・・・

すぐにパパが車を運転して　休日急患診療所へ連れて行き小児科の先生に診てもらいました

飲み薬と塗り薬を出してもらい　飲み薬で全身の赤みはじょじょに引きました
そこでようやく親子共に落ち着きましたが　ぐったりしました

今日は卵アレルギーの本当の怖さを実感しました
胡麻ちゃんが卵を食べられるようになるのはいつの事なんだろう
治ってくれることを祈るよ

タグ：卵アレルギー

胡麻ちゃんの受難

こないだ胡麻ちゃんが夜泣き出して
バタバタ暴れて顔を一生懸命こすってる
明かりを点けてよく見たらあちこち真っ赤

どーしたの！？

慌ててガーゼを濡らして冷やしてあげながら
マッサージのオイルかなぁ
それともパパの香水？？←疑ってごめん


原因は昼間ベビーマッサージ教室の後に出されたお菓子でした
紅茶のフィナンシェ　お菓子だから卵白が使われてて当然なのに
まったく考えずに私食べてました


同じ産院で二日違いで生まれたお友達、この子は胡麻ちゃんよりさらに大きい
髪の毛ふっさふさ～

月一回通ってるベビーマッサージ教室
胡麻ちゃんは裸ん坊でのびのびできて
他の赤ちゃんもいるから興味津々隣の子に手を伸ばしたりとても楽しそう。
前回同様、マッサージが終わったら保育士さんが赤ちゃん達を見てくれて
ママ達はお茶しながら、栄養士さんが作ってくれたお菓子を食べつつ
日ごろの悩みを話し合ったり　のんびり優雅にリラックス・・・してる場合じゃなかった

おしげ皮フ科の先生に伺ったら
卵を食べても１日くらいで抜けるっておっしゃってたので
１日ミルクのお世話になりました。



毎日食材に気を遣って
マヨネーズはもちろん、練り物、お菓子、ソーセージやハム類、麺類、パン
成分表示を確認して注意してたのに、友達が持ってきたミスドもやり過ごしたのに
何で？　どうして？　このミスはアホすぎるー！！

ひたすら胡麻ちゃんに謝りました。

タグ：卵アレルギー ベビマ

病院

1ヶ月検診
乳児脂漏性湿疹と言われて、ベビーオイルでふやかして良く洗うように言われる
喉の赤みにはあせも用の薬、耳切れには塗り薬を処方される。

この頃の胡麻ちゃんは顔や耳を猫の洗顔みたいに手でゴシゴシしてた
痒いのかなぁって思ってたけど先生が言うとおりに薬を塗ってました。


顔に赤いぽつぽつが出てます

3ヶ月検診
ここでも特に異常なしと判断されて皮膚の赤みや引っ掻き傷を相談したけど
暑いからだろうって言われ、お部屋を涼しくしてあげてと言われる。

この辺から症状が悪化しだして、全然治らないので
今まで通ってた病院に不安が出てきて、小児科じゃなくて皮膚科に行こう！と思い立つ。
地域の赤ちゃん会で出会ったママの口コミで教えてもらった地元の皮膚科を受診する


顔中湿疹が出て真っ赤でした

皮膚科の診察《3ヶ月》
この時期カビで肌が痒くなることがあるけど、これはカビじゃないよ、脂漏性湿疹でしょう
痒み止めのクリームを処方するから、薬を塗って1週間後に症状見せてねって言われる
薬局へ行って処方箋を渡すと、薬剤師さんがとても親切に薬の説明をしてくれる
それによると、この薬はステロイド剤だから、1日2回　塗り過ぎないように薄く伸ばしてつけること
そこで初めて処方された薬がステロイド剤だとわかる、先生薬の説明は全然してくれなかった！

そこでこの皮膚科にも不安を覚え、胡麻ちゃんのことを妹に相談したら
知り合いの薬局の隣にある皮膚科は他県からも乳児が受診しに来る皮膚科で
先生の処方箋は患者さんの症状それぞれに細かく指示が出てて、余計な薬は使わせない
肌の改善が早いと患者さんから信頼されているらしいとのこと
場所が平塚で遠かったけど、妹がかわいい姪っ子のために
仕事を休んで車で連れて行ってくれる

おしげ皮フ科にたどり着く《4ヶ月》
生活環境（お風呂で使う石鹸や洗剤、掃除の頻度、シーツ類の洗濯の頻度）について
詳しくチェックがあり、症状を診てすぐに、アレルギーチェックをしましょうって
油性マジックを取り出して、胡麻ちゃんの足に点を3つ書いて
そこに小さなスポイトつきの小瓶から透明の液を取り出して、点々の上に乗せていく。
しばらくすると　一つだけ虫刺されみたいに赤く腫れ出して、先生いわく『胡麻ちゃんは卵苦手だね』って
すぐに赤みが引けば、それほどのアレルギーでもないとのことなので待合室で10分程待つ
で、再び診てもらうけど腫れは引かず、胡麻ちゃんの卵アレルギー決定

それでもママが摂取した卵が原因かどうかは、1週間卵除去してみて
結果、胡麻ちゃんの肌がどうなるか様子をみてから決めましょうってことに

その日から、卵除去をスタート、すると胡麻ちゃんの肌はみるみる白くベイビースキンに
これまで薬を塗っても良くならなかったのに！！

1週間後に再び受診すると、ママの卵が原因だねぇって
卒乳までママの卵断ち決定！
それ以外の治療は特になく、悪化したらまた来てねって
鮮やかな大岡裁き（？）に感動しちゃいました。
今まで胡麻ちゃんの肌の赤みや引っ掻き傷に泣きたくなったり
夜中に寝ながら顔を掻きむしる胡麻ちゃんの手を押さえつけて
ベッドに縛り付けてしまいたいと本気で悩んでたのが嘘みたい
なんだこんな単純なことだったのかぁ・・・


卵除去した直後　薬なしでお肌が白くつるつるになりました

タグ：卵除去 アレルギー おしげ皮フ科